LEGOMEMO

新宿・初台の東京オペラシティ4FにあるICCで、『トイ・ストーリー3の世界展』が開催中。レゴでできた人間大のバズ･ライトイヤー積分モデルが入り口で出迎えてくれます。

しかし、この展覧会。内容がかなりお粗末で、なかなかお勧めできるような展覧会ではございませんでした。

何がお粗末かというと、

・展示内容が書籍「THE ART OFトイストーリー3」とほぼ同内容。いや、まだ本の方が充実している。

・子供が多く来場することが容易に予想できますが、何の配慮もなく高い位置に展示物が展示されている。

・子供が多く来場することが容易に予想できますが、子供たちがさわって遊べるようなものが皆無。

・子供が多く来場することが容易に予想できますが、会場で放映されている映像が字幕。

・写真撮影が不可。クイズに正解すると、レゴのバズと撮影ができるがポラ。せめて携帯で撮らせて欲しい。

・会場は小さいのに学芸員（？）が多い。余計なコストが掛かってる。

・内容・規模の割に入場料が高い。入場無料なら我慢できるレベル。

私は展覧会や企画展を見に行くことが多いのですが、私が数多く見た展覧会の中で、屈指のダメさ加減でした。

これは行っちゃいかんです。ブログのネタにでもしないとやってらんない。

トイ・ストーリーが大好きな子供を連れてったのですが、子供も早々に飽きてしまう始末。

なので、これから『トイ・ストーリー3の世界展』に行く予定の方は注意が必要です。

隣の会場でやっている、入場無料の「オープン・スペース 2010」は素晴らしいのでそちらはオススメ。（クワクボリョウタさんの作品「10番目の感傷（点・線・面）」だけでも見に行く価値はあります。）